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Tranquilizer

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愛車(49cc)のバッテリーを覗いてみる

バッテリーに寿命が来たわけではないのですが、
1年7カ月も乗っておいて心臓摘出のやり方も知らないというのは愛車に失礼なものです。
というわけで予習程度に触ってみました。


車種はYAMAHA発動機のVOXデラックスモデルです。
通学用にと2012年3月に購入しました。
入学後の一年間は電車&バス通学でしたが、通学時間の長さ、乗客のマナーの悪さ、何よりシートが埋まってて数十分間立ちっぱなしという苦行に耐えかねた所での決断でした。

それ以前はバイクというと自分の中では「凄惨な事故死」「挽肉」「モーターサイクル男」等というイメージが強く敬遠の対象であったのですが、上記の苦行の方に目が眩んでいたのでしょう。親にも我が儘を言ってしまったものです。



さて、前置きはこの辺にして取り掛かってみましょう。

 

VOXといえば「テニスラケットも収納できる」という売り文句で34Lの横開き収納が有名です。
雨天時の事を考えると、教科書類が入った鞄を完全に密閉できるこのスペースは自分にとっても大きな魅力でした。

というわけでまずはこの収納スペースの前端部分です。
十字のビス2本でねじ留めされているので外します。





カバーを取り外すと早速その真下にバッテリーが。
負極端子と正極端子がボルトで固定されているので先ほどのものと同じドライバーで取り外します。
念のためエンジンは切っておきましょう。





ゴッソリと。殺風景です。



 


バッテリー本体のご登場。
台湾ユアサ製のYTX5L-BSだそうです。
思ったより小ぶりなサイズで、その分1.7kgという重量はズシリときます。


放電容量4.2[Ah] (10時間平均)
電流値4[A]
電圧値12[V]
単純に考えると電力48[W]、電力量50.4[Wh]でしょうか。
余談ですがモービル無線機の電源として転用、または併用できそうな値ですね。
バイクで無線機を運用する人もいるほどですし、専用機器(と資格)さえあればハルマゲドンが起こった際、生き残り同士での通信手段として重宝するかもしれません。

ちなみに12Vの4A、普通に考えて感電と呼べるほどの感電は起こりませんよね。
次回からは変に身構える事なく交換ができそうです。


さてさて、一通り眺め終えたので再装着にかかろうと思いバッテリーを格納したところでトラブル発生。
ボルトが一個締まらない!!!
締まらないというか回しても回しても手ごたえがないという感じです。
何が起こったのかと周囲を見回してみると、足元にこんなものが。

 

ナットです。当然締まるはずありません。
つまりはこういう事だったのですね。

 

後で調べてみると同様のトラブルの報告が。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1071582575

いやはや、いい勉強になりました。
というわけでこれと同系列のバッテリーをご使用の方、ナットの紛失にはお気を付けください。



【まとめ】
ナットは落としても気付かない


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